DNT-192 Dante Option Card

Dante interface dnt-192 option card for VENUE

簡単に統合できる16チャンネル・オーディオ・インターフェース・カードを使用することで、VENUE | S6Lは高速で高品質なDante接続および通信が可能になります。DNT-192 Danteオプション・カードは、Dante Brooklyn IIモジュールをベースとしており、外部オーディオ・ミキサー、アンプ、プリアンプ、DSP、ワイヤレス・マイクを含むギガビットのDante対応デバイス・ネットワークに、S6Lシステムを統合することができます。1つのStage 64には最大6枚のDanteカードを取り付けることができ、最大でラックあたり合計64個の入力と32個の出力を利用できます。

特長

  • 原音に限りなく近いサウンドを実現
  • 高価でかさばるケーブルは不要
  • ネットワークを自在にコントロール
  • シグナルの劣化、クロストーク、電気的干渉などのアナログ接続に伴う注意点や課題を解消できます。Danteのフル・デジタル・オーディオ送信により、原音が持つ品質と完全性を限りなく保持して、最高品質のミックスを実現できます。

  • 長いケーブルは重く、危険が伴うことで知られています。Danteカードを使用すると、一般に流通している安価なCAT5e、CAT6、または光ファイバーEthernetケーブルを1本用意するだけで、簡単に信頼性の高い接続が実現します。

  • 無償のDante Controllerソフトウェアを使用すると、カードやデバイスをすばやく構成し、シグナルの健全性とステータスのモニタリングを行い、Danteネットワーク全体のオーディオのルーティングを行うことができます。さらに、自動デバイス検索、ワンクリックのシグナル・ルーティング、ユーザー編集可能なデバイスおよびチャンネルのラベルを活用することにより、非常に簡単なセットアップが実現します。

システム要件

VENUE 5.2以降のソフトウェアが動作するVENUE | S6L System

仕様


入出力(48 kHz) 16x0 - スロットA–H
8x8 - スロットHおよびJのみ
0x16 - スロットJ–M
入出力(96 kHz) 16x0 - スロットA–H
8x8 - スロットHおよびJのみ
0x16 - スロットJ~M
入出力(192 kHz) 8x0 - スロットA–H
4x4 - スロットHおよびJのみ
0x8 - スロットJ–M
接続 Gigabit Ethernetポート x 3(それぞれコントロール、プライマリ、セカンダリ)
ミュート・オプション 電源投入時および電源切断時の自動ミュート。出力はVENUE Softwareで手動でミュートすることも可能
サンプル・レート変換 すべてのDanteサンプル・レートをサポート(プルアップとプルダウンを含む)。有効/無効に設定可能 
送信 マルチキャストおよびユニキャスト動作をサポート 
ステータス・インジケーター システム、同期、エラー、コントロール・ポート、プライマリDanteポート、セカンダリDanteポート、冗長、およびデイジー・チェーン用のマルチカラーLED
カード・サイズ Stage 64の2スロットを占有 
ソフトウェア Dante Controller。OS XおよびWindows向けの無償ダウンロードはAudinateから可能
HK