S6 は、フェーダー、ノブ、高解像度ディスプレイなどのオプションをはじめとした、最大46のモジュールで完全にカスタマイズすることができます。以下に利用可能なものをまとめています。これらを参照の上で当社のエキスパートにお問い合わせいただき、ワークフローやミキシングのさまざまなニーズを実現できる最適なサーフェスを構成してください。
思いのままに構築
マスター・タッチ・モジュール - コントロール・サーフェスのエンジン
マスター・モジュール - コントロールの中枢
マスター・モジュールは S6 サーフェスの中心となるハブです。S6 オートメーション・モジュールはマスター・タッチ・モジュールを補完し、トランスポート、オートメーション、その他のコントロールを提供します。残りの2つは、サラウンドとポスト・ワークフローをスピードアップさせるオプションです。
S6 オートメーション・モジュール | S6 ジョイスティック・モジュール |
プロジェクトを簡単にナビゲートし、自動化できます。オートメーション・モジュールは、オプションのアドオンですが、必要になるはずです。これはシャトル/ジョグ・ホイールをはじめとする、完全なトランスポート・コントロール・セクションを搭載しています。また、フォーカス・フェーダー、オートメーション・コントロール、カラー・ショートカット・ディスプレイとスイッチ、テンキーなど、オートメーションの書き込みやプロジェクトのナビゲーションに必要な機能を備えています。 |
サラウンド・サウンドのプロジェクトのミックスに必要なコントロールを入手できます。このオプションには、タッチセンサー搭載のデュアル・ジョイスティック、3.2インチ TFT と OLED ディスプレイ、上部が点灯する2つの LED エンコーダ、カラー LED 付きの16のパンニング・モード ・スイッチ、サウンド・ポジションの調整、ダイバージェンスの制御などを行うさまざまなスイッチを搭載しています。さらに、S6 の他のノブ・パラメーターをコントロールすることで、様々な効果を生み出すことができます。 |
S6 ポスト・モジュール | |
ポスト・プロジェクトを迅速に完了できます。このサウンド・ミキシング/モニター・オプションでは、レコーディングされたトラック/ステムや入力を切り替えて、レコーディングにパンチインできます。2列にわたる PEC/DIRECT パドルを10個実装しており、それぞれにソロとミュートボタン、トラック/ステム名を表示する OLED を搭載しています。ステムを隣接するパドルにスピルして個々のコントールを行います。ソフト・キーを作成すると、作業を瞬時に実行できます。モニターを切り替えて、ミックスの減音、カット、ダウンミックスができます。パドルは VCA に対応しているため、200以上のトラックを簡単にコントールできます。 |
チャンネル・モジュール-あなたに必要なコントロール機能
チャンネルのモジュールは、フェーダーやノブ、プロセッシングやメータリングなど、ミックス作業に必要なコントロールとフィードバック要素を提供します。すべてのモジュールは、信頼性の高い高速イーサネット接続を搭載しており、簡単に設定できます。
S6 フェーダー・モジュール | S6 ノブ・モジュール |
トラック・レベルをはじめ、さまざまなコントロールを実現します。このモジュールの8つのチャンネル・ストリップには、電動フェーダー、2つの LED メーター(ゲイン・リダクションメーター付き)、アテンション・キー、ミュート、ソロ、セレクト、オートメーションなどのカラー LED を搭載したスイッチを備えています。1台の MTM に最大8本のフェーダー・モジュール、3台の MTM に最大24本のフェーダー・モジュール(192本のフェーダー)を装着可能です。 |
さまざまなパラメーターを調整して編集可能です。このモジュールは、8つのチャンネル・ストリップに、4つのマルチカラーで上部が点灯するノブと、視覚的なフィードバックを提供にする OLED ディスプレイ、そしてナビゲーション・スイッチを実装しています。それぞれのノブ・セクションには、チャンネルごとにインサートとセレクトのスイッチがあり、カラーのステータス LED を搭載しています。8チャンネルのセクションごとに最大2列のノブ・モジュールを重ねることができます。 |
S6 プロセス・モジュール | S6 ディスプレイ・モジュール |
この重要なモジュールはノブ・モジュールと連携して、機能を任意のノブに割り当てることができます。8つのチャンネル・ストリップには OLED ディスプレイと上部が点灯するノブが搭載されており、ノブ・モジュールのコントロールを補完します。専用のセレクト・スイッチを使って、パン、入力、EQ、ダイナミクス、センドなどの機能を割り当て可能です。またパラメーターを、任意のノブまたはプロセス・モジュールの複数のコントロールにわたって、拡張、または「スピル」できます。 |
重要なミックスの洞察を視覚的に確認できます。このオプション・モジュールは、チャンネル名、オーディオ・メーター、ルーティング、グループ、DAW の連携、Pro Tools の波形のスクロールなど、詳細な情報とフィードバックを表示します。8チャンネルの高解像度 TFT ディスプレイと統合されたシングルボード・コンピューターを実装しています。好みに合わせて表示レイアウトを変更したり、マスター・メーター・モジュールとしてマスターやバスを含む全てのトラックを常に表示させておくことも可能です。 |
フレーム・コンポーネント -卓上または自立型のミキシング用
S6 をスタジオの机上に設置したり、脚部を組み立てて自立させるには、すべてのモジュールをフレームに収める必要があります。モジュールの数に応じて、中規模から大規模なフォーマットまで、さまざまなサイズのサーフェスが用意されています。自立型のサーフェスを作成する完全なスタンドの組み立て部品から、さまざまなサイズのフレーム・バケットやブランク・パネルまで、数多くのフレーム組み立て用のアイテムが用意されています。 また、オプションのライザーをフレームに追加することで、モジュールの角度を調整して人間工学的に優れたフレームを構築することができます。 |
サーフェスのオプション - 高度なエルゴノミクスでコンソールをカスタマイズ
ブランク・パネルスムーズなサーフェスでモジュールのない部分を保護します。 |
スライディング・キーボード・トレイどこに座っていてもコンピューター・キーボードを 手元でコントロールできます。 |
ディスプレイ VESA アーム調整可能なアームで、コンピューター・モニター(DAW のディスプレイ)をサーフェスに取り付けます。 |
スライディング・スクリプト・トレイいつでも使えるように、ペン、紙、パーソナル・デバイスを置いておけます。 |
プロデューサー・デスクキーボードとモニター・ディスプレイをコントロール・サーフェスに一体化します。 |
スピーカー・ブリッジ・マウントS6 のフレーム越しに、スピーカーをリスニングに最適な場所に設置します。 |