特長

主な特長

ワークフローを開く

MADIは、ブロードキャスト、ポストプロダクション、ライブ・サウンド環境で一般に使用される、オープン・コミュニケーション・プロトコルです。このテクノロジーにより、ユニットあたりでより多くのオーディオ・ストリームに対応でき、多数のワイヤーと追加のインターフェース費用を制約できます。HD MADIを使用すると、MADIデバイスをレコーディング設定に直接追加したり、Pro Tools | HDシステムをこれらの環境に統合したりすることが容易にでき、新しい大きな可能性を広げることができます。

離れた地点での活用

2本のケーブル(オプティカルまたは同軸)を介して、最大64のオーディオ・ストリームをPro Tools機器とMADIデバイス間で送受信でき、ルーティングがシンプルでクリーンになります。オーディオを冗長システムにスプリッターなしで送信することも可能です。56および64チャンネル・モードを使うと、幅広いMADIデバイスに接続できます。さらに、2km離れたデバイスとの間で、光ファイバーを使いシグナルの劣化なしで、オーディオを確実に伝送できます。

簡単な操作

すべての入出力を超高品質でリアルタイムにサンプル・レート変換できます。あらゆるサンプル・レートでストリーム入力されたオーディオは、HD MADIによって、自動的に現在のPro Toolsのセッション・レートに変換されます。または、外部でシグナルをアップコンバートまたはダウンコンバートする必要なく、オーディオをストリーム出力します。さらに、最大24ビット、192kHzのサンプル・レートのサポートで最高品質のオーディオを維持します。

完全なI/Oコントロールを実現

HD MADIは、すべてのPro Tools | HDシリーズのインターフェースと同様に、あらゆるPro Tools | HDXまたはHD Nativeのワークフローと緊密に統合されています。緊密な統合はソフトウェアでも同様であり、入出力およびルーティングをPro Tools Ultimateソフトウェア・インターフェースから完全にコントロールできます。酷使しても常に最高のパフォーマンスと信頼性を期待できます。


HK