ワンタッチでトラック制作とミックスを
Avid Control は、タッチスクリーンのタブレットを強力なコントロール・サーフェスへと変え、レコーディング、編集、モニタリング、ミキシングの作業をスピードアップします。画面上のフェーダー、ノブ、ボタン、ソフトキー、トランスポート・コントロール、—さらに視覚的なフィードバックを提供するグラフィカルなディスプレイを搭載—フラッグシップモデルである S6 コントロール・サーフェスに搭載されている多くのタッチスクリーン・ワークフローやビューを活用することで、より良いミックスを迅速に作成することができます。
インテリジェントな制御を実現
Avid Control は EUCON を搭載しているため、ソフトウェアの延長であるかのように機能し、高度な制御を実現します。マウスを使わずに何百もの機能やコマンドにアクセスできます。プラグインの調整。オートメーションの切替え。VCA グループとの連携。さらに、シングルタップで複雑なマクロを実行します。また、コンピュータ上でフォーカスされている EUCON 対応アプリケーションに合わせて自動的に制御されるため、非常に柔軟な対応が可能となります。
煩わしい配線の悩みを解消
完全なワイヤレス制御ができるため、マウスやケーブルで接続されたコントロール・サーフェスでは不可能な作業を行うことができます。防音ブースなど、ご利用 DAW とは別の部屋での録音ができるようになります。施設内のネットワークに接続された最大で2台のオーディオ/ビデオ・ワークステーションを制御します。ステージにいながら再生やレキーディングをトリガーすることもできます。演者と同じ部屋で、キーを押したりマウスをクリックしたりすることなく、Foley セッションや ADR セッションをこっそりと制御することもできます。
愛用の機器で作業する
Avid Control アプリが iPad に加えて、Android や Fire OS デバイスにも対応したことで、さらに可能性とコストの柔軟性が拡がりました。タブレットだけでなく、スマートフォンでもアプリを使用できます。さらに、このアプリにはメーター ビューが搭載されており、ゲイン リダクション メーターなどの音量の拡大表示だけでなく、コントロール サーフェスでのバンク操作にも追従します。
新たな方法でミックスを可視化
6つの主要なスクリーン・ビュー (以下を参照) により、さまざまな方法でプロジェクトを表示、ナビゲート、操作できます。さらに、上部のタブバーには、カウンター・ディスプレイ、トラック・フィルタリング、レイアウト選択、ユニバース・スクローラーがあり、下部のツールバーには、トランスポート・コントロールとプライマリ・ソフトキーがあります。すべてのビューはランドスケープ (横向き) モードとポートレイト (縦向き) モードで使用できるため、タブレットを好きなように持ち、向きを変えることができます。
Avid コントロール・サーフェスのワークフローを拡張する
Avid S1、S3、Dock、Artist Mix をすでにご利用ですか?Avid Control は、タッチスクリーンでの操作、豊富なビジュアル・フィードバック、S6 スタイルのビュー、より優れたソフトキーのコントロール、カウンター・ディスプレイ、カスタマイズ可能なレイアウトなどをワークフローに追加します。作業の効率化を図る機能や高いカスタマイズ性だけではなく、コントロール・サーフェス上でミックスする際にレイアウトやトリガー機能を呼び出す便利な方法を提供します。