Avid VENUE | Function Pad

スナップショットとイベントをどこからでもトリガー

コンサートツアー、クラブや劇場、フェスティバル、宗教施設、ライブ・イベントなど、どこでミキシングを行う場合でも、Avid VENUE | S6L ライブ・サウンド・システムにより、複雑なタスクを容易に実行し、機能スイッチを通じて複数の設定を迅速に変更することができます。また無料の VENUE | Function Pad iOS アプリを使用すれば、iPhone または iPad を通じて、会場のどこからでも S6L 機能スイッチに割り当てられたスナップショットとイベントをトリガーすることができます。

機能

S6L 機能をリモートでコントロール

VENUE | Function Pad アプリは S6L システムと同じ Wi-Fi ネットワーク上で動作し、ご利用の S6L 機能スイッチを指先だけでワイヤレスにリモート・コントロールできます。FOH、モニター、ステージ、またはそれらの間のどこからでも、最大 128 個のカスタム・アクション、スナップショット、イベントを、迅速かつ簡単に整理、表示、トリガーすることができます。
より良いミックスをより迅速に実現

VENUE | Function Pad は、自身のシステムで利用できる機能スイッチの多くが直感的なインターフェースで効果的に表されるため、S6L 単体を使用するよりも迅速かつ簡単にナビゲートしてアクションをトリガーすることができます。ミックスが必要なところで的確に利用できるようになるだけでなく、必要なときに、技術的な問題でなく、ミキシングのクリエイティブな側面に集中することができるようになります。
容易な操作とインサイト

VENUE | Function Pad では、カスタマイズしてナビゲーションと操作を簡単にすることができるタイルのグリッドに、利用できるすべての機能スイッチの割り当てが表示されます。タイルをタップするだけで、割り当てられたスナップショットまたはイベントをトリガーできます。画面の下部にあるチャンネル範囲タブをタップすれば、機能のバンクをさらに表示できます。タイルは色分けされるため、簡単に識別して視覚的なグループ化を作成でき、ミキシング・ワークフローを高速化することもできます。
ライブ・コラボレーションを強化

VENUE | Function Pad アプリを実行している複数の iOS デバイスを単一の S6L システムに同時に接続し、様々な FOH、モニター、および共同のライブ制作ワークフローをサポートすることができます。たとえば、Pro Tools のレコーディングと再生、シアター・キュー、その他のイベントをトリガーすることができます。無料の VENUE | On-Stage アプリと並行して実行すれば、あらゆる番組で活用することができます。

システム要件

VENUE 6.1 以降のソフトウェアを実行する Avid VENUE | S6L System
iOS 10 以降を実行している Apple iPad または iPhone
ワイヤレス・ルーターを S6L コンソールの ECx ポートに接続

リソース

ガイドとドキュメント

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ユーザー・ガイド