モジュラー設計による柔軟性を活用
S6 はビジネスのあらゆる段階に応じて、拡張、変更できるように設計されています。業界初のモジュール式の設計により、現在のワークフローに合わせて必要なモジュール、オプション、アクセサリーを使用していつでもサーフェスをカスタマイズ/変更でき、最大限のコスト効率を実現します。また、ビジネスの成長に合わせて、サーフェスを水平方向、垂直方向に拡張できます。サーフェスを事前構成してすぐに使い始めることも、自分でカスタマイズしたデスクを設計して使い始めることもできます。
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優れたエルゴノミクスで迅速な作業を実現
S6 は、ソフトウェアの物理的な延長線上にあるような感覚で使えるため、真に没入型の体験を提供します。効率的な編集とミキシング・コントロールにより、プロジェクトを迅速に進めることができます。タッチスクリーンを使用して、数百ものトラックをすばやく操作し、プラグインやパンなどにアクセスして編集できます。精度の高い触覚的な操作で音を思い通りに配置したり、時間軸に沿って移動させたりすることができます。また、ミックスの細部まで、これまでにない視覚的フィードバックで確認することができます。
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多彩な視覚的フィードバック
自信を持ってスピーディーにミキシングするために不可欠な、視覚的な洞察情報を得ることができます。上部が点灯するマルチカラー・ノブでチャンネル・モードを確認できます。マスター・タッチスクリーンにトラック、メーター、パンニングなどの視覚的要素を表示します。トラック名、オートメーション・ステータス、その他の情報をカラー OLED で確認できます。チャンネル名、多機能メーター、処理グラフ、入力クリップ名などを、お手持ちのディスプレイ・モジュールで確認できます。
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Pro Tools をインテリジェントにコントロール
S6 と Pro Tools をペアで使うと、拡張された視覚的フィードバックと独自の機能を活用でき、作業のあらゆる段階で効率を高めることができます。トラックを自動化し、プラグインを編集します。Scroll to Track や Scroll into View 機能を使って、セッションを素早くナビゲートできます。ノブ・モジュール全体にプラグインを拡張することで、パラメーターにすばやくアクセスできます。VCA マスターのすべてのチャンネルにアクセスするには、複数のチャンネル・ストリップに「スピル」する必要があります。ゲイン・リダクションと Pro Tools の波形を可変的なスピードでスクロールして表示できます。さらにチャンネル・ストリップから直接クリップ編集することも可能です。
Dolby Atmos®に没入しましょう
今日、映画の観客はたいていのことには驚かず、さらに大きなスリルと興奮を求めています。そのため、Dolby Atmos は、映画館やホームシアターで最も人気のあるサラウンド・フォーマットとなり、視聴者に、さらに大きく、臨場感のあるオーディオ体験を提供しています。また、業界で最も効率的なDolby Atmos のミキシング・ワークフローを、S6 サーフェスからでも、Pro Tools Ultimate でも体験できるようになりました。
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強固に統合された Dolby Atmos のミキシング・ワークフローを Pro Tools Ultimate で体験しましょう
- 編集デザインやサウンド・デザイン用のさまざまな Dolby Atmos スピーカー構成、7.1.2と7.0.2ステム・フォーマットに対応し、ビルトインのフォールドダウン・ロジックを備えた作業環境
- Dolby Atmos Panner プラグインを使うことなく、3Dオブジェクト・ルーティングとパンニング機能を使って Pro Tools ミキサーからその場で直接、簡単に判断してミックスします
- 再レコーディング中に、同期オーディオとオートメーション・パンチを使ってきわめて滑らかに調整できるダイヤルイン・ミックス
- Dolby Atmos のワークフローを Avid S6 に完全に統合することで高い性能とコスト・パフォーマンスを実現します。業界をリードする没入型オーディオ・フォーマットのミキシング用・コンソールを手ごろな価格で提供しています
- 大規模な没入型オーディオ・フォーマットのミックスに必要な帯域幅と音の忠実性を保つ Pro Tools | MTRX で、何百ものオーディオ入出力をモニターし、ルーティングできます
- プリント・マスター・メタデータが埋め込まれたADM BWAVファイルのサポートにより、他の目的へのコンテンツのスピーディな流用が可能
スタジオ全体をコントロール
Pro Tools だけでなく、Logic、Nuendo や、他の DAW のトラックもミックスできます。しかも同時に複数の DAW をコントロールできます。異なる DAW のチャンネルを並べてサーフェス上でミックス&マッチすることができます。異なるシステムの複数のトラックを使って最大96のカスタムレイアウトを作成し、タッチスクリーンから即座に呼び出すことができます。業務用コントロール・サーフェスとしては唯一、異なるオーディオ・ワークステーションにまたがる複数の音楽やオーディオ・ポスト・プロジェクトを同時にミックスできます。
複数の DAW を同時に制御
音楽、映画、テレビなどの大規模なポスト・プロダクションにおいて、複数のオーディオ・ワークステーションにまたがってミキシングを行うことは、ロジスティックの課題ともなります。S6 は簡単なコントロール設計となっているため、ソフト・キーから接続されているすべての DAW に同時にコマンドを送り、セッションの保存やオートメーションのパンチアウトなどの作業を一つにまとめて行うことができます。小規模なスタジオや編集室で作業をされている方は、S6 のミキシング能力をより小型のサーフェスで再現した、新しい Avid S4 をご確認ください。
直感的な操作と定評のあるテクノロジーの融合
S6 は、驚異的なワークフローの高速化、応答性の高い操作性、DAW との深い連携を実現します。これらはすべて、過酷な制作環境に身を置くオーディオのトッププロが信頼を寄せる、実績のあるテクノロジーで構築されています。その結果は?最高のサウンドのミックスを時間通りで提供するために必要となる、卓越したダイナミックなパフォーマンスを得ることができます。いつでも、例外なく実現します。
すべてのメーターを1つにまとめて表示
マスターとバスのメーターを常に表示させておきたいですか?S6 のディスプレイ・モジュールをマスター・メーター・モジュールとして使用することで、ミキシング時の視覚的なフィードバックを得ることができます。すべてのメーターを1~4列に並べて表示する独立したディスプレイを活用し、それらをプリセットとして保存したり、レイアウトとして呼び出せるため、これまで以上にミックスに集中することができます。
S6 をリモート・コントロールする
コンソールから離れて、録音中の演奏者と同じ部屋にいることができたらと思うことがありませんか?無料の Avid Control アプリを使えば、iPad から S6 のトラック録音、プレイバック、その他のトランスポート機能をリモートでコントロールできます。ADR や Foley のパフォーマンスをキャプチャするのに最適です。また、音楽やオーディオのポスト・セッションのミキシング中に、スタジオ内の場所を問わず柔軟な作業ができます。
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ネットワーク全体のコントロールを拡張する
S6 は EUCON を介してネットワーク上の Pro Tools や他の DAW と直接通信します。最大8台のオーディオ・ワークステーション (施設内の他の部屋にあるワークステーションも含む) を、驚異的な応答性で同時にコントロールできます。すべてを1つのコントロール・サーフェスから行うことができます。さらに、このネットワーク化されたコミュニケーションにより、臨機応変なサーフェスの設定や、スケールの変更、再設定が容易になりました。
トータルな安心感をもたらす
すべての S6 コントロール・サーフェスには、1年間の Avid ExpertPlus サポート(ハードウェア保証付き)が含まれています。このサポートには、24時間年中無休のアクセス、優先電話サポート、優先ハードウェア交換(翌日対応)、無料の S6 ソフトウェア・アップグレードなどが含まれており、作業を止めずに使用できるようになっています。