完璧なシステムを構築する
VENUE | S6L は、プロダクション、スペース、または予算の要件を満たすようにシステムを構成し拡大縮小するためのさまざまなコンポーネント オプションを提供します。16 ~ 48 のフェーダーから提供される 5 つのサーフェスから選択して、ミキシングをコントロールします。3 つのエンジンから選択して、強力なパフォーマンスと統合されたスタジオ プロセッシングを実現します。手頃なソリューションで Stage 64 と同じ原音に忠実なサウンドを提供する新たな Stage 48を含む、5 つの I/O ラック オプションの組み合わせを行って、必要なすべてのインとアウトを取得します。また、コントロール、プロセッシング、I/O、および接続要件の変化に合わせて拡大または縮小しながらも、すべてのコンポーネント間でハードウェア、ソフトウェア、およびショー ファイルの 100% の互換性を保ちます。
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S6L 統合プラットフォームの説明
ミックスをインテリジェントにコントロール
ライブのミキシングでは、やり直しはできません。予測して素早く反応する必要があります。Avid VENUE | S6L を使用すると、ミックスのあらゆる側面にすぐにアクセスできます。ハイレゾ ディスプレイで、室外の最も明るい場所でも詳細情報を確認できます。プラグインや VCA グループなどのミックスは、タッチスクリーンとサーフェス コントロールを使用してアクセスして調整できます。また、ユニバース スクリーンを通じてあらゆる入力、AUX などを詳細に理解することができます。
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これまでにないパワーを体験
劇場から放送まで、多くのライブ ショーでは何百ものチャンネルを必要としています。VENUE | E6L エンジンを使用すると、300 を超えるプロセッシング チャンネルに対応できるようになります。リアルタイム プロセッシング エンジンで、すべてのルーティング、チャンネル、ミキシング機能を処理できます。HDX による DSP エンジンがすべてのプラグイン プロセッシングを管理し、全自動でディレイを補正するので、ユーザーは外部サーバーをラウンド トリップすることなく、いっそう大規模で音質のよいミックスを作成できます。このエンジンを搭載するだけで、競争優位性を確保できます。
原音に限りなく近いサウンドをライブで実現
VENUE システムは、今までにない高音質と、澄んだサウンドで定評があります。暖かみのある音で常に高い評価を受けています。S6L も変わりません。同様に高い評価を得ています。また、S6L は根本から考えられています。すべての VENUE | S6L I/O ラックは、どの製品も高性能プリアンプ設計でプロ仕様の品質を実現しているため、どれを選択しても同じ音質と明瞭さを提供し、信じられないほどの存在感でさらに高品質のミックスを提供できます。
創造性を広げよう
トップ スタジオで用いられているものと同じサウンド プロセッサーを使ってミキシングすれば、希望する音を作り出せるだけでなく、アーティストの特徴的なスタジオ サウンドをライブで再現することさえできます。すべての S6L 構成は、Avid およびサードパーティの 64 ビット AAX DSP プラグインに直接対応しているため、他のどのライブ ミキシング システムよりも豊かな創造性を指先で実現できます。さらに、システム専用の拡張可能な HDX 搭載 DSP プロセッシングにより、さらに多くのプラグインをミックスで使用できます。
Waves プラグインを直接コントロール
WSG-HDオプション カードを使用すれば、Avid VENUE | S6L で Waves SoundGrid システムを実行して、比類のない完全な統合を体験しながら、S6L サーフェスと VENUE ソフトウェアから直接 Waves プラグインにアクセスしてコントロールすることができます。AAX プラグインと同様に簡単に、すぐに使用できます。セットアップが非常に簡単で、スナップショットの自動化をサポートし、完全なシステム冗長性を提供して最高の信頼性を実現します。S6L で Waves プラグインを使用する 旧式の VENUE (TDM) ショー ファイルを開くこともでき、すべての設定をすぐに使用できます。
入出力の選択
ラックと I/O オプションを選択できるため、ステージやローカルのニーズに合わせてセットアップを簡単にカスタマイズしたり、リモートでの I/O の分散を行ったりできます。1 つまたは複数のラックを接続し、マイク/ライン XLR、AES/EBU、ADAT 接続など、さまざまなアナログおよびデジタル I/O から選択できます。また、最大で 8x8 アナログ I/O、8x8 AES I/O (4ペア)、2 つのヘッドフォン出力、MIDI I/O、GPIOなど、柔軟性を高めるために各 S6L コントロール・サーフェスに追加のローカル I/O が組み込まれています。
システムのローカル I/O を拡張する
ローカル ミックス ポジションで追加の入力と出力が必要ですか?ローカル 16 I/O ラックは、コンパクトな 3U パッケージに 8 つのアナログ I/O と 8 つのデジタル I/O を提供し、すべての I/O 接続がバックにあるため、外部プロセッシング ラックとの統合が簡単です。
あらゆるものとつながる
S6L は、ケーブルの長さにかかわらず、すべてのシステム・コンポーネントに信頼性の極めて高い Ethernet AVB 接続を実現します。高くてかさばるアナログケーブルにお別れしましょう。軽量で廉価な Cat5e ケーブルは 100 mまで使えます。あるいは光ファイバケーブルならもっと長く、500 m まで使えます。MADI または Dante 装置を接続する必要があるなら、オプション・カードを追加するだけで、既存の環境に S6L を統合できます。さらに、Luminex GigaCore 26i および GigaCore 10 AVB スイッチ向けのサポートがあれば、VENUE エンジンと I/O ラックを冗長スター構成で接続して、柔軟性と回復力を向上させることができます。
簡単なミックス・モニター
S6Lは、アーティストが最高のパフォーマンスを発揮できるように、数十のモニター ミックスを簡単に処理できるようにします。フェーダーのミックスは、インイヤー・モニター・ミックス、ウェッジ・ミックス、バックライン・ミックスのどれでもワンタッチでアクセスできます。1 つのフェーダーの動きで複雑なレベル調整を行います。VENUE | On-Stageアプリを使用してパフォーマーが独自のステージ ミックスをコントロールしたり、Dante を介して Aviom パーソナル モニタリング システムを統合したりできます。別個のステレオ・ソロ・バス 2 系統をモニターでき、これら 2 つのバスを、キュー出しのベルトパックやウェッジ・モニターに割り当てることができます。また、ローカル・モニタリング用にビルトイン・ヘッドフォン・ジャックも2系統利用できます。
劇場プロダクションを簡単にミキシング
ライブ シアターのミキシングのストレスを軽減する新しいワークフローの強化により、すべてのパフォーマー、アクト、シーンを常に把握できます。96 AUX センドのいずれかをスナップショット スコープに追加します。多数のスナップショットの進歩により、効率が向上します。また、直感的にプログラムできるイベント システムを大幅にアップデートしたことにより、複雑なミキシング調整をすばやく簡単に実行できます。
安心して作業に専念
VENUE | S6L は、実地実験済みで、業界で実証された信頼性と、すべてのコンポーネントで同じ堅牢なビルド品質を提供するだけでなく、業界で最高レベルのサービスとサポートを提供します。実地であっても、最も過酷な環境でも。S6L システムにはすべて 3 年間のAvid Advantage Elite Live サポートが付属しており、24 時間優先サポートをいつでもご利用いただけます。迅速な問題対応から当日発送のハードウェア交換まで、お客様のニーズに柔軟に対応いたします。